世界のカジノ サンズ・マカオ

サンズマカオ
Diego Delso [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], from Wikimedia Commons
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マカオの外資系カジノでも老舗なのが「サンズ・マカオ」。ラスベガス資本のラスベガス・サンズが運営するカジノリゾートです。ちなみに同じくマカオの「ザ・ベネチアン・マカオ」もサンズが運営しています。

外観全体がゴールドを基調としたウィンドウに覆われており、見るからにバブリーでゴージャス。「夜の街」を体現しているかのようですが、カジノ内も外観に負けずかなり豪華な造りとなっています。

サンズ・マカオの注目ポイントは「テーブルゲーム」

2006年にカジノエリアの拡張工事が終了し、21300平方メートルと世界第6位の広さにまでなったサンズ・マカオ。ゲームの設置台数も約2000台となりました。地下1階から地上3階まで各階にカジノが設置されており、正にカジノ漬けなフロア構成となっています。この場所はハイローラーカジノプレーヤーの間で非常に人気があります

サンズ・マカオで注目したいのが「設置されているゲームの割合」。スロットマシーンが約1200台なのに対して、テーブルゲームが約800スペースとかなり非常に充実しており、テーブルゲームの設置数だけを見ると世界でもトップクラスの多さを誇ります。この設置台数の理由には中国のカジノプレイヤーの大半がスロットではなくテーブルゲームを好むといった背景があるそうです。

そのテーブルゲームの種類も非常に豊富。ブラックジャック、ルーレット、バカラ、クラップスといった定番は当然のこととして、スリーカード・ポーカーやスリーカード・バカラ、ドラゴンエレメント・ルーレット、カジノ・ウォーなどなど、他のカジノではなかなかお目にかかることのできないテーブルゲームが目白押しとなっています。

また、カジノの中央部にはステージがあり、ダンスショーや歌手による生演奏などが開催。こういったエンターテイメント性は、さすがラスベガス資本のカジノといったところでしょう。

「豪華さ」に重きを置いたつくり

「きらびやかさ」や「ゴージャスさ」に重きを置いたサンズ・マカオだからこそともいえるのですが、建物の上階部にあるホテルはVIP専用の全室スイートルーム。レストランもステーキハウスや、日本料理の店までと十分なラインナップ。

加えて、上位階には個室型のVIPルームである「Paiza Club」が施設内に設置されており、入り口も別の場所にあります。きらびやかなイメージのサンズ・マカオの中にありながらこちらは非常に静かな中でハイローラたちが熱いゲームを繰り広げています。

是非とも「VIP」で訪れたいカジノ

きらびやかな外観や内装、テーブルゲームに重きを置いたカジノの内容などから「正統派マカオカジノ」と呼べるのがサンズ・マカオでしょう。条件は中々厳しいですが施設の数々を考えると、是非とも「VIP会員」になって訪れたいカジノでもあります。

所在地: 203 Largo de Monte Carlo, Macau
電話: +853 2888 3330
ウェブサイト

トップ画像出典:Diego Delso [CC BY-SA 3.0 ], from Wikimedia Commons