パチンコ・パチスロの未来

パチンコ
4.6/5 - (8 votes)

ダイナムジャパン、以下、ダイナム)は、日本最大級のパチンコおよびパチスロ事業を展開する会社で佐藤公平氏がCEO兼会長を務めています。

ここ数年で、日本のパチンコ・パチスロ業界は衰退の一途をたどっており、若い世代の移り気と、掛け金の制限や遊技機のボラティリティの低下を義務付ける新しい規制が強い向かい風となっています。

その結果、業界は大きく合理化されましたが、ダイナムはその厳しい状況の中で生き残った企業の一つで、高コストから低コストのプレイホールへの転換を通じてパチンコミックスに変革をもたらそうと精を尽くす、日本で2番目に大きなパチンコ運営会社です。

2018年第2四半期決算発表では収益が緩やかに続き、ダイナムは誰もが楽しめる身近なアミューズメントを目指し、低コストのプレイホールを展開することで業界の市場シェア拡大を目指していると述べました。

同社はいまだに全国に450のパチンコホールを運営しており、国内の2,000億米ドル規模の産業の大部分をシェアしていますが、それでも彼らの未来には課題が残ります。

Union Gamingのエグゼクティブは最近、次のように述べています。「ダイナムは2018年6月30日までの3か月間、機械の購入を半分に削減しました。これは年間を通じて続くと予想しています。 理由は簡単で、彼らは出来るだけ多くのボラティティの高い遊技機を稼働させ続けたいため、3年間のライフサイクルが期限切れになるまで、新しく、ボラティリティの低い遊技機の購入を延期しているのです。

新しい環境では、プレイヤーは古く、ボラティリティの高い遊技機をできる限り長く維持することをパチンコ事業会社に積極的に要求することが予想されます。 そのため、20年度中に機械の交換を本格的に開始しなければならなくなる前に、来年の機械購入は著しく減少すると考えられます。

パチンコやパチスロのプレイヤーがカジノスロットゲームも好きなのはごく普通のことです。今後日本にIRが建設され、カジノでスロットが遊べるようになると、現在いる多くのパチスロファンもカジノでスロットを試してみる事でしょう。

ここ数年はonrainkazinoをプレイする人も増え、カジノゲームの認知が高まり、わざわざリゾートへ足を運ばなくてもプレイできるオンラインスロットの人気が高まる事も考えられます。

パチスロ風のカジノスロットがオンラインで人気に

そのような可能性を考慮しているかはわかりませんが、オンラインカジノではパチスロ風のカジノスロットが大人気です。パチンコホールで見たことがある機種と似ているスロットもあり、「つまらなくなった」とぼやくスロッターに、ボラティリティと最大配当の高いゲームを提供しています。

特に人気なのは沖スロを想わせる「ハワイアンドリーム」で、シリーズ化されて色々なバージョンが出ています。